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鵞足炎って知ってますか??

投稿日 :
2019-03-18 16:42:33
カテゴリ :
一般診療について
WRITER :
スタッフ

鵞足炎とは・・・

膝の内側の骨に、太ももの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)の腱が付着します。そこを鵞足と言います。その鵞足部に起こる炎症を鵞足炎と言います。痛む部分は膝の内側です。膝の外側や真ん中に広がることはありません。

鵞足炎の原因は、①過度な運動が原因で起こる場合と②骨盤から足にかけての骨格バランスの崩れからくる場合とがあります。

①の場合は、太ももの前、内側後ろからくる筋肉が腱になり、膝の内側を通るので、これらの筋肉が疲労し柔軟性を失うと、膝の内側を通る腱の部分も張った状態になります。この状態でランニングなどの屈伸運動を繰り返すと、膝の内側の骨のでっぱた部分で摩擦が起き、腱に炎症が起こります。これが鵞足炎です。

②の場合は、横座りやあぐら、座っている時の不良姿勢をとるクセが長いと骨盤がズレてきます。また、過去に捻挫をしたことがある方は、足の腓骨という骨が下の方へずれてしまうことがあります。骨盤のズレや腓骨のズレにより足全体の骨格バランスが悪くなります。骨格バランスが崩れると太ももの骨は内側へ捻じれ、膝から下の褒めは外側へ捻じれるようになります。              この二つの骨の捻じれが強くなると、鵞足へのけん引力強くなり、痛みを誘発します。        『運動を過度に行っていないのに膝の内側が痛い』『座っているとじわじわと痛みが出てくる』という方は、骨格バランスの崩れからの痛みの可能性が高いです。

膝の内側の痛みでも内側半月板の痛みなのか、内側側副靭帯の痛みなのか、タナ障害の痛みなのか、変形性膝関節症の痛みなのか、いろいろな場合があります。それぞれ押すと痛む部分に特徴があるので、細かい触診により原因がどこなのかを判断し、治療を行わせていただきます。

膝の内側に痛みでお困りの方、諦めないで一度ご相談ください。

 

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